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2013年 03月 12日

浜友の会

原爆詩「母」を影絵紙芝居にしたところ、少しずつ活用が始まっています。2005年より広島で開催してきた小さな祈りの影絵展の影絵が、ここにきてやっと県外へも飛び出したことになります。
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影絵制作にあたっては、毎回広島へ足を運び被爆者の方々にお話を聞いて回りましたが、実は私の住む神奈川県にも語り部の方々がいらっしゃることを知りました。先日お会いした佐藤良生さん(83才)は、広島に原爆が投下された際、爆心地から1キロのところで被爆されています。神奈川県には広島長崎の被爆者5000人が属する原爆被災者の会が、また横浜には被爆者2000人の属する「浜友の会」があるそうです。語り部の方は、ごく数人とのことですが、地元の学校などで被爆体験を語られています。
 
ただ話す機会は年々減っているそうで、話す場があればぜひ紹介くださいとのことでした。被爆者の高齢化を考えると、私たちが生の証言を聞ける機会もそう長くはありません。使命感を持って語り部をされている佐藤さんのような方の声を、もっとも多くの人たちに届けられないものかと思いました。
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2006年広島で展示した「母」の影絵は、影絵紙芝居としてだけではなく、当時と同じ形で昨年秋、横浜の関東学院の文化祭で、今年2月は室蘭の平和をねがう文化のつどいでも展示されました。多くの方々のお力も借りつつ、これからも何かできることはないか考えていきたいです。
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by kageeplanet | 2013-03-12 10:28 | ヒロシマ