
笠間ケアプラザで行われた
おと工房ぽりまのイベントで、横浜在住の被爆の語り部・佐藤良生さんのお話をお聞きしました。私は、質問係りをつとめさせていただきました。小さなお子さんから年配の方々まで、真剣に耳を傾けてくれていました。体験談と今現在のお考えを聞き、あらためて戦争や日本の将来について考えさせられるひと時でした。

佐藤さんのお話の他、原爆をテーマにした「おこりじぞう」という人形アニメーションの16ミリフィルム上映と、大平数子さんの原爆詩「母」の影絵紙芝居も上演しました。紙芝居の朗読を担当されたのは、このイベントの主催者松浦さんです。

佐藤さんのお話をお聞きするのは2回目でしたが、今回もご夫妻でお越しになられました。とても仲良しのお二人のツーショットです。広島・長崎以外でも被爆者の方々はたくさん暮らされています。1人でも多くの方に、貴重なお話を聞く機会があればと思います。