2013年 06月 29日

すて猫

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わが家はアレルギー一家だったので、子どもの頃から部屋で猫を飼ったことはありません。でもその分、外でこっそり飼ったものでした。子猫を拾ってはダンボールに入れ、パンを浸したミルクなどをやりました。雨の日は、妹の小さくなった傘を持ち出して子猫のもとに走ります。授業中も、猫まだいるかな、と気になって仕方がありませんでした。
 
今よりもおおらかな時代で、のら猫の餌やりが問題になるようなこともなく、そのうち近所の人が見かねて必ずもらってくれました。社会人になってからも、会社の敷地内で拾った子猫の面倒をみたりしていましたが、最近ではそんな機会もすっかりなくなりました。




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# by kageeplanet | 2013-06-29 09:05 | 影絵的・つぶやき
2013年 06月 08日

増毛(ましけ)の影絵紙芝居

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深夜、私の部屋ではささやかな祝宴の儀がとり行われております。「結婚式ね・・・」完成した影絵を眺め口をへの字にゆがめる私です。なぜならこの新郎新婦、なんの悪いこともしていないのに、この後大ダコに襲われてしまうのです・・・。

今年もまた北海道増毛町周辺の民話を影絵紙芝居にしています。地元に伝わる民話は海にまつわるものが多く、どれも素朴で短いので場面構成にかなり苦労しています。しかもなぜか暗く悲しいオチがほとんどなので、見る人が楽しめるよう工夫が必要です。とても勉強になる仕事です。昨年までにすでに6作品完成していて、地元の民話伝承会の方々があちらこちらで上演してくださっています。今年のお披露目会は8月下旬になりそうです。




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# by kageeplanet | 2013-06-08 08:56 | 影絵的・日常
2013年 05月 26日

ドック入りした「幸福の王子」

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忙しい時に限って次から次へとアクシデントは起こるものですね。
 
先日は影絵紙芝居を貸出し中の札幌から「影絵が破けたー!」という連絡が入り、急遽原画が送り返されてきました。深夜に緊急手当して直ちにまた発送、とここは何より急がねばなりません。なんといっても秋までぎっしり貸出し予定がつまっているものですから・・・。
 
今回修復したのは「幸福の王子」のラストシーンでしたが、この原画がわが家に戻ってきたのはかれこれ4年ぶりです。そもそもNHKドラマ「火の魚」の劇中に使用するため作ったもので、まさかその後、こんなに長いことたくさんの方々に活用していただけるとは思ってもみませんでした。原画の裏面には、いろんな人がいろんな種類のテープで補強をした跡が残っていました。感謝の意味を込めて、裏面のトレペも新しく貼り替えました。修復した原画は、今日には札幌に戻ると思います。
 
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# by kageeplanet | 2013-05-26 07:44 | 影絵的・日常
2013年 05月 12日

屋上遊園地

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小さい頃、デパートやスーパーの屋上には子ども用の遊園地があって、それは小さいながらに“子どもだましだな”と思えるくらいちゃちなものではあったけれど、やっぱり私たちはそれを楽しみにしていたのでした。今思い返すと、どことなく物悲しい風景。あの頃の子どもたちは、今全員おとななのですね。
 
 
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# by kageeplanet | 2013-05-12 08:50 | 影絵的・つぶやき
2013年 04月 29日

連休初日の影絵ワークショップ

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お天気のいい連休初日、おと工房ぽりま松浦さん主催の影絵ワークショップが行われました。春らしい影絵がたくさんできあがりました。
 
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ここでのワークショップはいつも小さい子どもたちのためにおもちゃがたくさん用意されていて、自動車のタイヤをガリガリさせる音やオルゴールのポロンポロンいう音や赤ちゃんのフエ〜ンと泣きわめく声に負けないよう、かなり声をはりあげて説明しなければなりません。とはいえそんな、子どもたちの音や声の響くワークショップというのも、なんだか優しい時間が流れている気がして私は好きです。

★笠間ワークショップの影絵作品は、こちらよりご覧いただけます♪
 
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# by kageeplanet | 2013-04-29 10:40 | 影絵ワークショップ
2013年 04月 10日

影絵の納品

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未来技術研究所の五反田オフィスに影絵を5点を納品してきました。(影絵のミニ卓上カレンダーお持ちの方、あれはこちらの会社のものです!)以前、この会社が軽井沢にもあった際、同じサイズの影絵を10点ほど飾っていただいていました。今回は東京支店の移転リニューアルに伴い、入口に影絵スペースを作っていただきました。こんな目立つところになんだか申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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納期がないとは怖いもので、いつでも構いませんよ、というご厚意に甘え続け、けっきょく半年以上かかってしまいました。まだ暑~い最中に原画の木枠だけは作っていて、長いこと部屋の片隅に立てかけてあったのですが、それが急になくなりなんだか寂しい気分です。とはいえ、このスペースにはこれから北海道の増毛(ましけ)の民話紙芝居の木枠が置かれることになります。こちらは納期あり、すでに待ったなしの状態です。
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# by kageeplanet | 2013-04-10 08:20 | 影絵的・日常
2013年 03月 31日

影絵プラネット10周年

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わざわざお伝えするほどのことでもないのですが、この3月で影絵プラネットのホームページは10周年を迎えました。10年前というと、まだブログなども普及しておらず、なんといってもネット回線がISDNやらADSLだったので、大きめな画像を載せると、フリーズしたんだけど、とよくクレームを受けました。そんな時代に作ったままリニューアルもせず今日に至っておりまして、今となってはかなり古めかしいデザインではありますが、まぁ今後もとうぶんこのままでいきたいと思っています。
 
プロフィールページは最近少し短縮しましたが、ワークショップページなど年々縦長に伸びていく一方で、今となってはどうにも収拾がつきません・・・。いずれにしてもホームページを通してこの10年、思わぬ出会いがたくさんありました。ありがとうございます。

★影絵プラネット・・・
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# by kageeplanet | 2013-03-31 10:28 | 影絵的・日常
2013年 03月 20日

親子それぞれの影絵ワークショップ

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名古屋ボストン美術館の影絵ワークショップは、毎回展示室の名画を鑑賞してイメージを膨らませてから作り始めます。学芸員の解説を真剣に聞く子どもたち。とても贅沢なひと時です。優雅に鑑賞する分、その後の制作時間が足りなくなるのもここでのワークショップの特徴。毎回終了時間間際に大慌てで完成させることとなります。
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親子一緒に作るワークショップは時々やりますが、それぞれが1作ずつ作るのは今回が初めて。左がお母さんで右がお子さんが作った影絵です。そのどことなく似ている作風を見て、さすが親子あだなぁと感心させられます。ひとつの物語のように見えませんか?
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こちらも親子。電車を作った男の子は、今回で3回目の参加。毎回腕があがり、あらゆるところにこだわりも!その他の作品はホームページに掲載しています。親子らしい作品を、ぜひのぞいてみてください♪

★名古屋ボストン美術館影絵ワークショップの様子はこちらからどうぞ♪
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# by kageeplanet | 2013-03-20 21:47 | 影絵ワークショップ
2013年 03月 12日

浜友の会

原爆詩「母」を影絵紙芝居にしたところ、少しずつ活用が始まっています。2005年より広島で開催してきた小さな祈りの影絵展の影絵が、ここにきてやっと県外へも飛び出したことになります。
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影絵制作にあたっては、毎回広島へ足を運び被爆者の方々にお話を聞いて回りましたが、実は私の住む神奈川県にも語り部の方々がいらっしゃることを知りました。先日お会いした佐藤良生さん(83才)は、広島に原爆が投下された際、爆心地から1キロのところで被爆されています。神奈川県には広島長崎の被爆者5000人が属する原爆被災者の会が、また横浜には被爆者2000人の属する「浜友の会」があるそうです。語り部の方は、ごく数人とのことですが、地元の学校などで被爆体験を語られています。
 
ただ話す機会は年々減っているそうで、話す場があればぜひ紹介くださいとのことでした。被爆者の高齢化を考えると、私たちが生の証言を聞ける機会もそう長くはありません。使命感を持って語り部をされている佐藤さんのような方の声を、もっとも多くの人たちに届けられないものかと思いました。
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2006年広島で展示した「母」の影絵は、影絵紙芝居としてだけではなく、当時と同じ形で昨年秋、横浜の関東学院の文化祭で、今年2月は室蘭の平和をねがう文化のつどいでも展示されました。多くの方々のお力も借りつつ、これからも何かできることはないか考えていきたいです。
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# by kageeplanet | 2013-03-12 10:28 | ヒロシマ
2013年 03月 05日

お風呂

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東北の被災地へも届けようと思って作った一昨年作成のカレンダー。なぜだかお風呂の絵が真っ先に思い浮かび、表紙と3月に使いました。お風呂は平和の象徴かもしれません。ちなみに、タイル張りのお風呂は、目地に水がしみ込み地震には弱い恐れがあるとか・・・。そういう理由からも懐かしい風景は、少しずつ消えていくのかな。タイル張りのお風呂はいずれなくなったとしても、お風呂で遊んだ頃のあの音や匂いは、ずっと覚えていたいものです。
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# by kageeplanet | 2013-03-05 22:36 | 影絵的・つぶやき